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ろめ日々の雑記=すなわちその日どんなネタを考えていたか、と化している妄想屋の日々の戯言



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明日海氏のディナーショー『ASUMIC ADVANCE』を観て来ましたよ。

 去年は横に来たら「ギャア」って言うぞと思っておりましたが、今年もギャアというヒマもなく横で目の前で良い香りがするな~とか思っている間に美貌の残像を残しつつ歩み去っていかれました。ちょ、そこから出てくるとは思わなかったぜ。

 2度めのディナーショーってこうなるんだなあ、というか、こないだムラいって雪公演観てきてからずっと私の中で「お祭り」気分が抜けません。なんかこう、特にさしたる理由もなくわくわくするこの感じ?そういう意味では物凄くまとまってた「ショー」だったので…わ~、素敵なショーを観たぜー!っていうじんわりドキドキがなんだか止まりません。良い夢みれそ。

 しっかしこのDSメンバー、皆全く違うタイプの顔してるので観てて楽しいったらありゃしません。そして姉御の香りがすると思って気になってた華雅嬢のアネゴぶりが明日海氏によって肯定されたり、表情がほんっと良くて観てて飽きない真彩嬢がいきいき色んな顔見せてくれたり、娘役かわいいひゃっふー!な気分でした。べ、べつに大河氏や優波氏を観てないわけじゃないのよっ!?(誰に言い訳してるんだ)

 やっぱりショーとしてのまとまりが凄く良かったからなのかなあ。ほどよくMCあり一発芸あり歌はうっとりお目目は飽和した素敵な夜でございました。ごちそうさまでした。ギャアもうこんな時間!!
『女海賊ビアンカ』を観て来ましたよ。面白かったー!!っつうかこだまっち、本当に君にないのは脚本力だけだね…演出力はほんっとうあるね…。

 ガラスの仮面の劇中劇の芝居でございます(謎の言い方)。もちろんストーリーは知ってる、だがアレはひとり芝居だし、こちらはミュージカル。歌うし踊るし芝居する。読み逃してたエピソードがあったり、その設定だったか!があったり。1幕はほぼまんまだけど、2幕はざっくり語られたところなのでおおぉ…もひとしお。初日なので色々と初日のかほりがしましたが、非常に面白い舞台でございました♪ もっかい観ても良いくらいだなあ…千秋楽間際くらいで(笑)。

 ヤなことは開演前に夕飯♪と寄ったカフェでの出来事。店員さんの態度が悪くてー。全体的にぼんやりしてるわメニュー持ってこないわ呼んでも来ないわ来たら来たでオーダー言ってもぼーっと聞いててメモも取らないし伝票もないし頷きもしないので聞いてるのかな?とちょっと間を置いたらふたつですか?っていやオーダー途中だから。そういう態度なら分かるんだろうなぁとオーダー(つってもほぼ同じセットのパスタふたつ)したら案の定パスタ種類間違えられて同じのふたつ来ました予想通りだぜー!その後も飲み物に不備があるとかおしぼりがないとか細かいこといちいちありましたが最大の衝撃は最後の最後。お会計の時彼女だったので名札をじろりんしたら、肩書きが…肩書きが…副店長………。

 いいやあのカフェ二度と行かない。

 そんな愉快な平日でしたがもうこんな時間です。ぎゃああ!明日また寝坊したら困る!
『Shall we ダンス?/CONGRATULATIONS 宝塚!!』を観てきましたよ。雪組公演です。この公演タイトル並べるとなんか面白いのね…似てて。?と!!だし。内容は?でも!!でもなかったですが。

 99~100へ、ということで、オーソドックスな作品来たなぁ、というのが第一感想。芝居もショーも普通に面白い。私は東京のひとなので、これを正月から観られると思うとわくわくする。にんまりしちゃう。だって絶対ほっこり帰れるから。わーい!

 と、いうわけで面白かったです。それで終わる気か!?

 私あえて原作映画を観ないでとっといたので、これから観るんですけど、タカラヅカ的に何の違和感もなく、ていうかむしろ別にヘイリー@壮氏とエラ@早霧嬢は別に恋愛でも何でもないからこれはこれで良いんじゃないか、うんむしろ同志愛?救い??

 早霧嬢はどっからどう見てもただの美女でした。びっくりしました。何の違和感もなく美女でした。そらサラリーマン惚れるわ。そら教室でセクハラされるわ。そしてあまりにかたくなだわ…かたくなな美女…ステキ(笑)。あ、セクハラしてんのは大澄氏だよね。面白いわっ

 壮氏は正しく普通のサラリーマンでした。課長だよね?そんくらいだよね多分…いや中堅営業でもいいんですけど。ちょっとデスクおっきかったから課長ってことでどうだろうか。美形で真面目でいいひとな課長。あれっ、もしや壮氏的には新境地?ほらあのひとリーマン的な役だと大体なんか挫折専科っていうか、社会的地位がある時はだいたい後ろ暗い過去があったりしてさ…。そういうの何もなし。マジで可愛い奥さんと娘がいて郊外の一軒家買ったばっかでちょこっと夢見がちな…真っ白さんでした。タブレットで検索はできるけど(パソコンは使えるから)音量調節はできない(笑)。燕尾服着ててがちがちに緊張する壮氏とか初めて観たわ。そしてふわっとしたへたれ感。ドニー@夢乃氏の押しに物凄く押される感。だけどジャン@鳳翔氏とレオン@彩風氏にぺろっとそういうこといっちゃうてらいの無さ。そういう意味ではいちいち壮氏らしいのに、総合してなんか観たことない壮氏がいました。ふふふふー。

 ジョセリン@愛加嬢の可愛い奥さんぶりがほんっとに可愛いです。事務所で「香水が…!」
って訴えてるのもすごい可愛い。やだ可愛い奥さんー♪そして娘エミリア@星乃嬢はまた別種の可愛げがございます。この母娘がキッチンの陰に隠れててだな…!可愛すぎてだな…!

 エラ@早霧嬢にビックリしたのは、その美女ぶりにもですが、声でしたね。ていうか良くわかった、オスカルは男役だったんだよくわかった…(いや別に男役じゃなかったとは全く思わなかったんだが)今回は娘役なんだわよくわかった…あと、倒れたひとへの駆け寄り方とか、そういうとこめちゃくちゃリアルな女性ぽくて私どっきり。だって…その…早霧さんだからさあ…(おい)。ちぎちゃんは初舞台から観てると言っていいひとなので、新鮮なオドロキー。

 ドニー@夢乃氏はもう舞台観た方がいいからおいといて(おいとくの!?)バーバラ@大湖嬢のからみはタカラヅカ的に直したところなんじゃないかな。コニー@桃花嬢が素敵にキュートで、アニス@早花嬢といい、競技会場面はもう目が足りません。ミハエル@蓮城氏とナタリー@沙月嬢もいるしさあ…。

 アルバート@彩凪氏はがんばってたと思います。だけどどしても若手ダンサーを率いてるようには見えないんだよなあ…。あと、早霧嬢と並んでの包容力ってか貫録も足りない。仕方ないとはいえ。私脳内でセリフやら未涼氏の声とかセリフ回しで再生してる…なんって酷いヤツだ(爆)。それで言えばポール@帆風氏はラッキーだったんだなあって思います。守備範囲内の役だから気負いなく役割が果たせてる。小劇場だとしょっちゅうやってるよね、ナレーター的漫才要素ありのこういうの。元々彩凪氏の役だったのが良くわかる感じの出っぷりで、美味しいとこちゃんと押さえられたな、という。クリストファー@奏乃氏とナイスなコンビっぷりでした。

 それからキャシー@透水嬢!好きっっっ!(それだけか)いよっデキる女!

 ショーの方は特にもうなんていうか定番藤井ショーまとめてみました的な感じでした。スタンダード藤井ショー。鳳翔氏はレビュー仕様きんきらミラクルファイブで、壮氏は脚だし横長わっかで、なんかこの前観たというか、華やかなりし日々で野々嬢が着てたようなやつ。シャンパンシャンパン歌ってるからって髪型までシャンパンなのはフフフと美味しく頂くことにします。エトワール愛加嬢が嬉しかったです。可愛いピンクのパレード…壮氏の靴だけド派手な金なのが妙に気になる御年頃(笑)。

 来年の幕開けは幸せ気分になれることがよくわかった。あーよかった。
今年のベストのような気がする。

 『日のあたる方へ―私という名の他者―』を観て来ましたよ。星組です。DC&青年館です。実は昨日観たんですけど、都合により今日2回目。2回観れて良かった。うん。今年のベストな気がする。え、BJはって?BJは色々私の補正が入っちゃってるからなあ…(爆)。

 物語がね。私にとっては物凄くタカラヅカしてて、恋してて、良いわぁこれ!っていうのなのですよ。それはたまたま私が星組にすっごい贔屓がいないので、余計にフラットに観れたせいでもあるのでしょうけど。そしてなんか久々に泣いてしまった。ああう。だってこどもが…こどもが…!弱いんだそれ!出てこないこどもが余計にああああああぅだって想像でいけってことじゃん想像妄想全開だよ~~~っ。もうまさに行け行け行け行け行け行け行け行け行け行け――ーっ(爆)。

 ………この、キムシンのハマった時の細やかな気遣いのある脚本が好きです。王家の時もそうだったなー。今そこに誰がいて、何が聞こえていて、何を誰が知っていて、知らないか、そこがちゃんとしてるの。今回のポイントは2歳半。だからわざわざ「15に『なろうとしていた』」ってなる。そういうとこ。細かいけどそういうとこ。

 よく考えたら私、真風氏の主演をナマで観るのも初めてだし、妃海嬢の演技をマジに観るのも初めてだった。と思ったのが終わった後。面白かった。少なくとも話をじっくり味わう余裕が出来たってのは演技的に納得いったってことだろう。つーか、わりと好き。天寿氏は元から好きなんですが今回なんかやたらととーこちゃんを思い出して何か不思議な感慨が…。十碧氏はなかなか良い感じでしたが、とりあえず3人ともビーチバレーは想像が付きませんよ(爆)。音波嬢も好きなんですが今回ヒトコトで言えば派手な妹、というその役どころがすっごい似合う感じにスター☆ていうか妃海嬢とその格好で並んでちゃんと姉と妹に見えるって、そりゃー二人ともすげぇや。ってことで良いですか?今回初めて認識してビックリしたのは輝咲氏です。曲の良さもさることながら、あそこで聞かせられるのは偉い。あれが出来ないと一樹さんが立たない。瀬稀氏もいるよねああいうひと…っ。あ、同期なのかあ……遠慮がないのはそういうことか。良かったなぁ。そして何だか美城氏の男役を久々に観る気がします。いる…いるよねああいうひとー!

 なんかですね、語ると面倒くさい話なんです。観た方が良いよ。わかりにくいところは何もないけど、観た方が色々伝わるんだ。うん。うん…

 セットの格子が照明と相まってものすごい閉塞感が出てくる。同時に、陽光のあたたかさも印象的。素敵なラストシーンだなあ、と息をつきました。

 持ちこたえるのです~ブラジル~のように~♪
『唐版・滝の白糸』を観て来ましたよ。

 大空氏、ていうか大空嬢の女優デビュ~作です。いや、別に何も心配しちゃいなかったんですけど。

 そうか、こういう舞台だったのか…。というのがとりあえずの感想です。いや、断片的にちらちら聞こえてくるけど、どんな舞台かは想像してるけど想像は追いついていない。あらすじ語っても仕方ない。観なければどーにもならない。いや、観るってより…体験か?

 すごくアホなことを申しましたら、私ダイスキな大空嬢の表情が手首の蛇口を外して以降見れまして大満足でございます。あと無表情座りが可愛いです。可愛いってなんだよ?可愛いってなんだよって思いつつも可愛いです。あと可愛いと言えば窪田氏です。可愛かったです。可愛い書きすぎだな。

 そしてあの終わり方であるにも関わらずイメージに浮かぶのは明色の空に虹なのです。いや、強烈だったなあ。
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