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ろめ日々の雑記=すなわちその日どんなネタを考えていたか、と化している妄想屋の日々の戯言



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 ↑こんな感じでココロ閉ざしたゆえに疑心暗鬼も大爆走なヒトではありましたが、とりあえず父上が好みだったのでガン見しました。

 『ドン・カルロス/Shining Rhythm!』を観てきましたよ。雪組公演です。

 父上かわいいよ父上。ってかこの話、父上主人公やんなあ(笑)。ダメだろそれは。ま、主役にはなりにくいヒトだよね、フェリペ2世。それもそうか。前から地味に好きだけど…。あのヒネた感じがたまらないんだけど…。大体どんな話読んでもおおむねワルイヤツなのがほんと、もう(笑)。

 原作と全く違う展開をします。おかげで父上@未涼氏は何アナタどうしちゃったのって疑いを突然持ちます(爆)。原作と全く違う終わり方をします。それは良いんだ。むしろタカラヅカらしくて実に良いと言えようよ。いや番手また崩れてるっていうか、うん、あの、父上比重デカすぎじゃね?って思うんだけどまあいいのか「家族」の話なの!って何回も言ってるしな…そういう話なんだろな…。ってだから余計にポーザ侯爵@早霧氏がワカンナイ人になってる気がするが(いや彼は「きむずかし屋」であって…これ単に「メンドくさい奴」てな気もするが…)、いやいやいいや私がツッコミたいのはそこじゃなーいっ。違うんだ。キムシンらしからぬって言い切るには特徴的なところ(秘技・オウム返しとか、でかいセットの他面角とか、照明と心理描写の感じとか)がキムシンだけど、……確かに今までの、っていうかここ10年くらいの作品とは違う、声高の主張が引いて、でも相変わらずセリフ力がビミョウに足りなくて、結果、どうなってるか?

 たるい。

 美しいがたるいよ。新古今和歌集かーっ(新古今になんたる言い草)。

 いいえ、分かってるんです。私が万葉集好きすぎるだけだってことは。あの直球豪速球な「ますらをぶり」をだね、私は愛しているのですよ。だからこそ思うんだ。美しい~音楽聞きながら思ったんだ。この作品こそ甲斐センセと組むべきじゃなかったのかああぁ!と。

 静寂が痛いのだ。台詞の背後の沈黙が。甲斐センセと組んだ時は特にかなり音楽が流れっぱなしだったキムシンだからこそ余計に思った…ずっと流れていれば、民の歌とかの静寂が効くべきシーンがもっと良くなっただろーに…。とか。あのド直球セリフ+複雑極まりないメロディ、でこそ完成するキムシン・オペラがだねえ…観たかったよ。

 音月氏は相変わらず安定の歌唱力とスターオーラで持っていっております。舞羽嬢も地味な辛抱役をかわいー顔でキラキラやっています。っつかカルリートくんとノーラちゃんって我慢しちゃうロミジュリやんなあ。このふたりでロミジュリ観てるから余計にかぶるわー。狙ってんのかなあ?某お方に「男が上にいると降りていくんだねー」って言われたけど確かにな。あちこちかぶって、なんだか妙な気分になりました。まあ最近、私がロミジュリ観すぎなだけかもしれんが…。

 ショーは、オーソドックスでしたねっ。デュエットダンスに妙にときめかなかったのがなんでだろう(爆)。好きなのになー。デュエット。まあいいか。まっつのアキレス腱伸ばし見れたし、まっつのあの「エロいんだよこの花男!(※褒めてます)」な感じ見れたし…いやエロいよあのひとエロいよ、女の扱い手慣れてるよーっ(笑)。ショー見てて、音月氏より早霧氏より誰よりも舞羽嬢をエロくエスコートしてたのは未涼氏でしたっ。大好物ですが、何か。

 さー今週の仕事もあといちにちっ。今朝起きたら目覚まし時計が8:57分だったことなんて気にしなーいっ。そりゃ時計が止まってただけで実際は6:45分だったんだから気にしないのは当たり前だけどな。電池は換えたぜ。
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