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ろめ日々の雑記=すなわちその日どんなネタを考えていたか、と化している妄想屋の日々の戯言



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 動きたくなかったんです。だから刀をお休みして、映画に行ってみました。

 人生初レミゼ。

 レ・ミゼラブルという話を私は読んだことがなく(ちょっと嘘……むかーしむかし図書室で一節だけ立ち読みした…「ああ無情」ってタイトルの…だからたぶん岩波少年文庫版で、しかも当時の私にわかったのはジャン・バルジャンてひとが銀の燭台を盗んだけど改心したってことだけだった)、しかしながらミュージカルを多少なりとも観ていますとあちこちで各人の芸歴に出てくる名前、それがレミゼ。レミゼのあの役そんな役。マリウスだーアンジョルラスだーエポニーヌだーコゼットだー。そりゃあもうあちこちで。

 で、観てみたら3曲知ってた。これって多いの少ないの?

 初めて体感してみたわけですが、この本の虫な私が小学生当時なぜそこだけ立ち読みしてその後手をつけなかったかがよくわかりました。

 とても面白かったです。良い映画だった。良いミュージカルだった。だが私は二度と観ない。

 ………だって私、この話キライだ。

 まあそれはともかくとして、原作は1回くらい読もうかなぁと思います。きっとミュージカルになった時に色々変わってるだろうし、映画ならではの改変もあるんだろうし。舞台版知らないのでどこまでわかるか謎ですが。

 たぶん映画ならではの演出なんでしょうが(だから舞台観たことないのにそーゆーこと言うのかいお前さんは…)、なんでも持ち上げるジャン・バルジャンが「成し終わった」感じに荷を持ち上げられなくなるとことか、縁を歩くジャベールさんとか、市民の家具のバリケードなのにな…とか(“夢”に繋がるわけですが)、荒んだ時の教会の光のうつくしさとか、神の眼とか、お守りにしてはあまりにはばったい燭台しかもふたつとか(ちゃんと使ってるしさあ)、……気になってます。でもモイッカイミタクナイ。いや、場面ちょこちょこと飛ばし観なら…。でもまあいいか…。

 いいだろう、そんな作品があっても。

 うん、なんて言うかさ、日本人で良かったな~って思ったんだよ。いろんな意味でさ…(爆)。

 日本人で良かったと言えば、念願のBlondelでチョコ買ってきました。お年玉よありがとう。なんで日本人で良かったかと言うと、ブロンデルの初海外店舗がこの日本の銀座だからです。……スイスのローザンヌだもんな。バレエにも縁のない私にはかなり遠い地の憧れショコラティエだったわけで…。ちょうど去年の1月にオープンしたんですよ。いつかカフェにも行ってみたいです。鼻血の出そうなお値段ですが、値段に見合ってすんごい美味しいです。うふり。
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